準砂漠気候、気温39度、SPF+++最高度?の日焼け止めクリームを塗りたくりジーンズにスニーカー、
背中にはリュックサック、両手にはイボイボのついたダサい軍手という出で立ちで目指すもの……。
数ある世界遺産の中で一度は訪れてみたい!というよりは挑戦してみたい!と思い続けていたもの……。
だだっ広い大地に横たわる一枚岩。
散歩気分で登れると甘く考えていた私が大間違い!!!!!登岩総距離は往復約3キロ。
「なんだ短いんだ」とかなり余裕で挑んでみたものの、
最傾斜度45度、見ると登るでは大違い。
外が見えるデパートのエレベーターでも足がムズムズしてしまう私が怖くないわけがない。
登り始めて約3分…「chicken−rock(臆病者の岩)」で早くもリタイア寸前。
でもせっかく来たのだからと半泣き状態で脇目もふらずひたすら前進。次第に景色に目を配る余裕も持てるようになったころ、肉体的な問題発生。
日頃の運動不足がたたり、息は切れ切れ、足はプルプル、登岩道の張られたチェーンに全体重を預けるのだけれど、それを支える腕がまたツライ。
そんなことはさておき、地上300mから見る景色は綺麗というよりは不思議な感じ。見渡す限りの砂漠に見えるのははるか彼方のマウントオルガだけ。
夜明け、夕暮れなど時間によって色を変える不思議な岩。朝焼けにはそれ自身から光を発しているようななんとも神秘的な姿になり、夕暮れには燃えているかのような赤褐色が増す。
岩にまつわる伝説もいくつかあるようだが、ギリシア神話に似た話。
世界遺産にまで指定されているのに、知らない人は本当にうろ覚えで、笑わせてくれる。そこでつい最近の友達の名言を紹介しよう。
私:「エアーズ・ロック行って来たよ」
友人A:「いいなぁ、エアー・ブロック」
友人B:「日本のヘソでしょ?」
分からなくもないけど、ビミョ〜に違う。
話は最初に戻って、岩の頂上まで登れたのかって?それはご想像のお任せしましょう。